肌が乾燥するとどんな症状が起きる?
乾燥肌=ドライスキン
肌の水分や皮脂が不足することによって 潤いがなくなったお肌の状態
ドライスキンになると、入浴後にお肌が突っ張る 全身がカサカサする 粉を拭く、痒みが出るなどの症状を起こします。
ドライスキンになりやすい部位
特に乾燥しやすいのは もともと皮脂の分泌が少ない部分。
顔では頬や目、口周りなど 身体では、すね、膝、ひじ、足の裏などが あげられます。
乾燥肌を放っておくとどうなるの?
少しの刺激で痒みが発生。
ドライスキンは、通常の肌よりもバリア機能が低下し外部刺激に対して 肌が無防備な状態です。
髪の毛や衣類の繊維など、通常ならほんの少しの刺激でもドライスキンにとっては大きな刺激になり、痒みを引き起こしてしまいます。
肌の乾燥により皮膚炎を起こすことも…
ドライスキンの肌はバリア機能が低下しており、皮膚の表面から細菌が侵入しやすい状態に なっています。
細菌が繁殖して皮膚の内部に入り込むと 皮膚炎を引き起こす可能性もあります。
細菌以外にも注意が必要
気をつけたいのは細菌だけではありません。 花粉やハウスダストといった、アレルギーの原因となっているアレルゲン物質 や化学物質に対しても、肌のバリア機能が弱まると、敏感に反応しやすくなります。
痒みの悪循環
肌が乾燥する事で痒くなり 肌を掻くと、肌の表面が荒れてしまいます。
そうなると、肌がますます刺激を受けやすい状態になり、痒みが更に強くなるという悪循環を 引き起こす恐れがあるのです。
それだけではなく、乾燥肌は皮脂が詰まりやすい状態にあるので、ニキビの原因にもなります。
更に、乾燥肌は水分と皮脂が少ない状態なので、 肌を守ろうとして角質が固くなり、 シワが出来やすくなってしまいます。
これから乾燥する時期に入りますので、 水分チャージをたっぷりとして トラブルが強くなる前に、予防していきましょう❣️