キュアトリエには円形脱毛症でお悩みのお客様達もご来店しています。
キュアトリエで施術させていただいたお客様の経過写真です。
円形脱毛症とは?
突如現れる円形脱毛症…
お客様達からお伺いすると、
「鏡を見てたら小さな禿を見つけてしまった。
さわったら髪がポロポロと…」
今までのありえなかった急激な自分の髪の変化にお客様は驚かれます。
円形脱毛症はある部分の毛がまとめて抜け落ちてしまいます。
場所は人によって、様々、つむじ周りや、耳の周辺、後頭部、また、トップの頭頂部に現れた場合は隠すことが困難になってしまい、非常に辛いというお声をお聞きします。
一箇所の脱毛ですぐに直ればよいのですが、慢性化している場合は直ってもまたすぐにを繰り返してしまう。
また、お客様によっては複数の場所にできてしまったり、それらが連なり大きな禿になってしまう。
このような場合もあります。
男性、女性関係なく現れることのある症状です。人種、年齢も関係なしに世界中でおきている「髪のお悩み」のひとつです。
アトピー性皮膚炎の方も脱毛にいたることが多く、また、遺伝的にも起こりうる問題とも言われています。
円形脱毛症とは?
円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)とは、頭に十円玉大の脱毛部分が出来る自己免疫病の1つである。一般的に男性型脱毛症とは原因が違うため区別される事が多い。有病率は米国で0.1-0.2%ほどで、生涯有病率は1.7%ほど、男女差はなく、どの年齢でも罹患しうる。主な治療は、ステロイドによる対症療法である。
Wikipedia抜粋
とあります。
果たして美容院でのお声かけで、「円形脱毛はストレスですね。あまり気にしないほうがいいですよ。そのうち直りますから」というのは正しいのか?
やはり、今までの経験から感じることは、お客様自体が何かのストレスを感じていたりと、それが引き金で円形脱毛症が発症するということはあります。
だからこそあまりお客様自体が考え込まないように、それ以上“髪”のことでもストレスを抱えないように、
「あまり気にしないほうが良いですよ!」
とういうは、ある意味、正解なのも知れません。
ですが、すぐに直る場合もありますが、直らず病院へ通われている方や、
帽子で隠し続けたり、ときにはお仕事の都合上隠せない場合はそのまま我慢していたりとずっと苦しんいる方たちもいるんですね。
円形脱毛症の症状は外見を変えてしまうものなので、ときには、精神的にも苦しくなってしまう症状です。この症状はセンシティブな問題なのです。
アメリカのある雑誌の表紙には「円形脱毛症は命にかかわる病気ではないが、人生が変わってしまう病気である。」
こう書かれているそうです。
確かにキュアトリエ相談にこられるお客様は、皆、
「鏡を見たくない」「表に出たくない」「人に合いたくない」とおっしゃいます。
脱毛で悩まれている本人にはとても大きな問題であることもあると、美容師側も認識しておくべきだと思います。
脱毛の原因は「自己免疫疾患」にあった
毛髪は日々、毛母細胞によって作られ、毎日少しづつ伸びています。女性だと4~6年ほど新しい髪が作られ続け(伸び続け)、髪の生成は止まり、抜け落ち、また新しく髪が生まれてくる。
髪はこのサイクルを日々繰り返しているのです。
円形脱毛症はその正常なヘアサイクルに乱れが生じ、まだ抜けるはずがない、成長期である髪が抜けてしまいます。
ではなぜそのようなことがい起こるのでしょうか?
一般的には「円形脱毛症はストレスによって引き起こされる。」と言われていますが…
確かに間違いではないように思います。カウンセリングでお客様達も何かの強いストレスと脱毛のタイミングが一致しているのを感じるので、
引き金になった場合もあるというのは間違いないかとも思います。
ですが医学的見解ですと、ストレスは誘因のひとつであり、直接の原因ではないといわれています。
円形脱毛症と自己免疫異常
先程もWikipedia抜粋にもありましたが、円形脱毛症は自己免疫病の1つとありました。
免疫反応とは自分の体に細菌やウイルスが入ってきたときに、戦う力です。リンパ球が抗体を生み出して細菌やウイルスなどの外敵(異物)を攻撃し排除する力。
しかし、なにかしらの原因により免疫異常が起こると自分の体の成分を異物と認識して攻撃し破壊してしまいます。これが自己免疫疾患です。
円形脱毛症の場合、正常な髪の毛の細胞を攻撃し脱毛を起こしてしまいます。
通常は髪を作りましょう!と働いている毛母細胞ですが、何かしらの原因により、自己免疫疾患がおきると髪の毛を作ろうとする働きが止まってしまいます。
毛母細胞が何かしらの原因で死んでしまう(僕自身は休んでしまうと考えています)と、脱毛してしまいます。
美容室として「円形脱毛のお悩み」にたいしてキュアトリエができること
脱毛の箇所が小さく、数も少ないようでしたら、ストレスが引き金で発症した場合は、その問題が解決すれば自然と直ることもあります。
病院での治療では毛母細胞のある頭皮に対して、塗り薬や注射によってステロイド剤を使用したり、液体窒素療法や紫外線療法、などを行うようです。
プラス内服約による治療です。内服薬も併用して行う場合もあるようです。
女性や男性の加齢に伴う脱毛に対しても、血管拡張だったり、ホルモンの乱れを整えたりとお薬の使用をします。
これにより改善が見込めるということですが、できたらお薬による弊害も考えられるので、期間決めたり、できたらあまり頼らないなんて選択をする方もいらっしゃいます。
では、美容院で何ができるの?ということですが
まずは、頭皮環境の改善。頭皮を清潔に、また正常にする事で、土台を造ります。
キュアトリエでは、円形脱毛症の症状は頭の血流が悪くなることから起こるとも考えています。
さらに、毛根の酸素不足。酸欠状態で、エラーが出やすくなっている。呼吸ができていないんですね。
人も、凄く高い山に登ったら酸素が薄くなりますよね。その状態だと、呼吸がしずらくなって動くことがしんどくなってきます。
毛根もいっしょで、酸素が薄ければ、活動しにくくなるのです。
なので、特殊な施術により頭皮全体の血流改善を促し、酸素を届けるように促します。
その後、症状の出ている部分に対して局所的に集中して施術を行います。
大切なのは、血液と酸素のなです。
これ普通の病院での治療とは違うのですね。
薬で血管を拡張するのではなく、自らの力を発揮できるようにサポートし、血流の改善を行います。
自分の身体の力を最大限に活かす!性化させるんですね。
このようにしてキュアトリエでは、円形脱毛でお悩みの方に対して施術しています。
どのくらいの期間受けたらいいの?タイミングは?料金は?
【施術期間】
基本的には1週間に1度の施術。
その後ある程度の改善が見込めたら月に2度か1度。
(1ヶ月ほどで改善してきて、あとは自力でという方もいます。)
やはりできやすい方もいらっしゃるので、定期的に予防も含め受けることをお勧めしています。
【受けるタイミング】
もし施術を受ける場合、
やはり、早めのほうが効果的のように感じます。
しかし、最初に書きましたが、自然と直っているケースもあります。
いつものことだからと、あまり気にしない方もいると思います。それもひとつの選択だと。
【予算的】
1度の施術が15,000円です。
複数回のおまとめで、使用していただきたいホームケアをお付けいたします。
【病院との併用は?】
これはなんとも難しい問題です。
お薬等やはり、意味はあるかと思います。
ですが、テロイド剤などの長く使用することでの身体の内部、皮膚に対するデメリットもあるように思います。
【お気軽に相談下さい】
毛髪診断は無料でお受けしています。
もし、今お悩みがあるようでしたら一度ご相談してみてください。
キュアトリエだからお手伝いできることがあるかもしれません!!