最近話題ですね
「カラーアレルギー」
またの名を
「ジアミンアレルギー」
ニュースでこんな記事がありました。
消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は23日、ヘアカラーや白髪染めなど「医薬部外品」の染毛剤による皮膚障害の調査報告書をまとめ、炎症が起きても使い続けると重症化する恐れがあると指摘した。リスクや対応策が社会で共有されていないとして、同庁と厚生労働省に対し、周知の徹底や継続的な情報提供を求めた。
自宅や美容院などで使われる「医薬部外品」の染毛剤には、毛髪を発色させる「パラフェニレンジアミン」「メタアミノフェノール」などの成分が含まれ、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすい。まれに呼吸困難などが特徴の急性アレルギー症状「アナフィラキシー」も引き起こす。
事故調は、子供のうちに使い始めて回数が増えるとアレルギーになる可能性が高まったり、アレルギーの症状が治まっても再び使用すれば発症して次第に重くなったりする染毛剤の特性や、使用前に皮膚に塗って反応を調べるテストの正しい方法などの情報を、消費者に継続して提供するよう同庁に要求した。
また厚労省には、管轄する理美容業界に対し、店で使う前に顧客にリスクを説明し、異常を感じた経験がないか確認するよう徹底した指導を提言した。安全情報が前面に表示される包装や症例写真のインターネット掲載など、消費者への的確な注意の伝え方を製造業者に検討するよう促すことも求めた。
同庁には、染毛剤による皮膚障害の相談が2010年4月から5年間で1008件寄せられ、このうち166件は1カ月以上の治療が必要な重症だった。
カラー剤には沢山の化学薬品が入っています。
その中でも一番毒性が強いといわれているのがジアミンですね。
症状としては頭皮の腫れ、かぶれ、かゆみ、湿疹、じんましんなどがみられるます。
ひどいと顔がパンパンに膨れ上がります。
目も開けないほどに…
稀な例ですが、ジアミンアレルギーが一度おこると、アナフィラキシーショックと呼ばれる過剰なアレルギー反応がでることがあります。
アナフィラキシーショックが起こると、呼吸困難や意識障害といった重篤な状態に陥る可能性があります。
一度カラーアレルギーが出た事のある人は、二度とカラーリングはできません。
と恐ろしいこと書きましたが、それだけ危険性を伴うということです。
花粉症などと同じアレルギーです。
自分の持っているコップにだんだん蓄積されていきます。コップが溢れたときにジアミンアレルギーが起こります。
気をつけるには??
美容院ではできる限りこまめに染めましょう!! と提案あるかもしれません。
気になる方は10日ほどで染めるそうです(>_<)
ホームカラーも便利だからいつでも気軽にできます。
しかしキュアトリエでは
「なるべくあけたほうがいいんじゃないですか?」と
1ヶ月半~2ヶ月ほどで提案させていただいています。
白髪もこまめに染めれば染めるほど増えます!!!
しっかりケアすれば白髪が減ることだってあります。
でも隠したい!!と染めれば染めるほど悪循環です。
時短で染める
キュアトリエでは20分から30分の放置時間を
極力減らすことで負担を減らします。
そんなメニューも用意しています。
カラー剤が頭皮に乗っている時間が長いほど頭皮に与えるダメージも大きいです。
体調が悪いとき、妊娠中はやらない
女性の日や妊娠中、体調が悪いときは我慢…
体の免疫力が低下しています。アレルギーにもなりやすいです。
妊娠中お、子育て中のカラーは、
医者様によってはやってもいいよ!!
という方もいらっしゃいますが、僕はあまりオススメはしません。
できることなら避けたいところですね。
頭皮環境が悪かったり、頭皮が痩せている場合
バリア機能が弱っている。もしくは働いていない。
そんなときカラーをしたら??
もちろん、直に刺激を受けます。
さらに頭皮が悪化します。
頭皮の痩せや悪化はシャンプー選びも重要です。
デトックスは絶対にかかせないですね。
カラー後は頭皮のためにも、髪のためにも
リセットすることは絶対です。
カラーの残留物をしっかりすぐに取り除きましょう!!
デトックスについて詳しくはまた次回♪
そのほかには
染めるものを選ぶ
塗布の仕方を気をつける
などとありますが
長くカラーを楽しみたいのであれば
しっかりと考えてカラーリングをしたほうがいいと思います。